ブロンプトン BBユニット交換
昨日届いた TANGE のBBユニット LN-7922 68-118mm を
早速 M1改にインストールしてみましょう。
まずはコッタレスを使ってクランクを外します。
これが純正 BBユニット。
星型カートリッジボトムブラケット。
コイツを外すためには専用工具が必要です。
ParkTool BBT-4 とか。
しかし純正BBを外すのはコレが最初で最後。
1度しか使用しないのに、わざわざ購入するのも考えもの。
と、こんな工具を買ってみました。
一つ爪のツール。
これなら他にも利用できそう。
で、外そうとすると、、、。
う、、、。
爪が引っかからない。
なんですと~
あ~やってしまった。
やっぱ専用工具は必要すね~^^;
あきらめてショップで外しともらおうと、
肩を落とすわたし、、、。
この時の時間が8時。
ショップが開く時間は11時。
3時間もロス、、、。
一瞬力技でぶち壊したろうか~
などと危ない考えが頭をよぎりますが、
経験上そんな事をしても外れないし、
バイクを傷めるだけ、、、。
しか~し
ちょっと閃き。
シマノホーローテック用に購入したツールがある。
恐る恐る合わせて見ると、、、。
爪の一部がわずかに引っかかる。
ためしに少し力を入れてみると~
スルッ。
なに~
ゆるゆるじゃないか。
手では回らないけれど、あまりにユルイ。
う~~ん
ココは逆ねじだから自然に緩むことはないと思う。
純正BBのねじ部はプラスチック製だからこんなにゆるくはめるのか?
それとも購入店のチョンボか?
まあいい、、、。
結果オーライと考える。
BBユニットを外したボトムブラケット。
水の浸入した形跡なし。
サビの気配なし。
だがBBのねじ切りはあまり良くない。
素人が見てもねじ山がしっかり立っていないのが分かる。
MADE IN ENGLAND に MADE IN JAPANの
切削レベルを求めてはいけないか、、、。^^;
キレイに掃除をしてデュラグリスをたっぷり塗る。
BBユニット側にもデュラグリス。
そして右側からBBを静かに入れ専用工具で締め付け。
この時の注意点は右側のBBユニットは逆ネジになっているので、
矢印の方向で締め付けます。
左側もねじ部にデュラグリスをたっぷり塗布し組み付け。
こちらは正ねじなので写真の矢印の方向で締め付ける。
これで完成。
クランクを取り付けてチェーンラインの確認。
写真は無いけれど交換前は8.5mm
交換後は7.5mm。
今回、初めてBBユニットの交換を行ないましたが意外と簡単でした。
しかし、必要な工具を用意する必要があるので、
費用はショップに依頼した方が安いかも知れませんね。
ただ~し、、、。
その場合、整備の力量があるショップでお願いしましょう。
て、それが分かれば苦労はないんだよな~
おまけ。
クランクで隠れて見えなかった箇所が
アウターで削れていた。
写真は超極細コンパウンドでの処理後。
保護シールを貼る。
クランクのボルトカバーが付属していなかったので、
カニ目のカバーを付けてみた。
さ~て、この後はインプレッションです。